2017年04月14日

丸型印 昭和基地内 (28.12.7)


syokiti28.jpg


南極観測船 しらせ船内分室局 に引き続き、今回は 南極・昭和基地内分室局 の消印です。
しらせ船内分室局 と同時に郵頼にて押印していただきました。

印影は 丸型日付印で 平成28年12月7日の消印。
しらせ船内分室局の消印と同じ日付です。


昭和基地は、1956年に南極観測船「宗谷」で出発した第1次南極観測隊が、1957年1月29日に東オングル島に到着・上陸した際に基地建設予定地を定め「昭和基地」と命名したのが最初だそうです。

この南極基地に郵便局が設置されたのは、1959年1月から3月までの間「宗谷船内郵便局昭和基地分室」が基地内に置かれたのが最初の様です。

wikipediaによれば、郵政民営化までは昭和基地に郵便局があったとの記述があり、現在は日本郵便銀座郵便局昭和基地内分室が置かれているとなっています(いまひとつ理解できていません笑)


さて、ここで疑問が生じてしまいました笑 それは今回の消印の日付です。

事前の郵頼案内では消印の日付は次の様に説明されています。
「押印月日は南極観測船が南極大陸に接岸し、船内分室が業務の取扱いを開始した日」

ところが、平成28年12月7日の時点では、接岸もしていないし昭和基地にも到着していません。
これをどう理解すれば良いのだろうか?という疑問ですね笑


これをうまく理解するために仮説を2つ考えました。

①昭和基地内分室は「実体」が無く、少なくとも郵頼の押印作業は南極観測船内で行われている。
②郵頼した郵便物は実際には南極に行かず、銀座局で押印・保管後に依頼者に返送されている。


いくら考えても答えは出ませんから日本郵便に電話で問い合わせてみました笑
仮説をそのままぶつけた訳ではないので、ドンピシャな回答では無いですが次の通りです。

「消印の日付(H28.12.7)は確かに昭和基地到着前だが、これは接岸した日付です。作業は南極観測船内で行われたはずです。郵頼された郵便物はちゃんと南極に送られて押印されたものです。」


回答は窓口担当の方が本店に問い合わせの上、折り返しお電話いただきました。
再度質問を返す気はなかったので疑問は残りましたが、次の通り理解しました。

・昭和基地内分室には実体が無い。作業は南極観測船内で行われている。
・日本郵便は「接岸日が業務開始日」と信じている様だが、実務上は異なっている様だ。
・郵頼した郵便物は本当に南極に送られている(一応、富士山頂局の様な例もあるので笑)


現状の昭和基地内分室局については、この様な感じで理解しましたが、いかがでしょうか?
昭和基地内局については時代ごとに状況が違いそうですし、実体を把握するのは難しいですね笑

何か新たに分かれば追記したいと思います。

末筆になりましたが、綺麗に押印して下さった押印担当様、回答いただいた局員様に感謝致します。
ありがとうございました!


こちらは自ら郵頼して押印していただいたものです。
台切手は ニホンザル5円(H27.2.2発行)


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posted by ぽすねこ at 05:00| Comment(0) | 丸型日付印 | 更新情報をチェックする
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