
今回は 和文機械日付印(横波型)です。
特にどうという事もないピースですが、この切手の満月消しはあまり持っていないので笑
印影は 和歌山中央郵便局 平成26年の消印ですから切手の発行年消しですね。
郵便局を調べておきましょう。
和歌山中央郵便局 (わかやまちゅうおうゆうびんきょく)
〒640-8799 和歌山県和歌山市一番丁4
http://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300147001000/
はい。和歌山城のお堀のすぐ隣にあるんですね!
和歌山には何度も遊びに行っているのに何故か中心市街地を歩いた記憶がありません笑
和歌山に行くとどうしても海辺の方に足が向いてしまうんですよね~
ことマリンレジャーに関しては和歌山県は穴場的存在だと勝手に思っているからかもしれません笑
話しが脱線しましたが、沿革も見ておきましょう。
沿革(wikipedia抜粋)
明治4年12月20日 - 和歌山市寄合町に和歌山郵便取扱所として設置。
明治8年1月1日 - 和歌山郵便局(二等)となる。
明治21年1月1日 - 和歌山郵便電信局となる。
明治36年4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い和歌山郵便局となる。
昭和22年3月 - 和歌山市一番丁に局舎を新築し移転。
昭和62年7月1日 - 和歌山中央郵便局に改称。
平成19年10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業和歌山支店一部業務を移管。
平成24年10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業和歌山支店を和歌山中央郵便局に統合。
設置は明治4年です・・中央郵便局の名に相応しい歴史を持った郵便局といえましょう。
ところで、和歌山中央郵便局には自動取揃押印機である和欧文機械印が配備されていますよね?
なので卓上型の和文機械印で処理された当ピースは意外と希少かもしれないと思い始めました笑
こちらは近年ものキロボックスからの発見です。
台切手は ソメイヨシノ52円(H26.3.3発行)
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民営化以降印影を見られる局は激減しています。
近畿だと、今年の印影が確認できるのは大阪北・京都中央程度かな。
和歌山・奈良・大津の各中央局の印影なんて、全く見かけなくなりました。
ということは、中央局でも和文機械印こそ普通です。
まあそもそも和欧文機械印は欧文印ですから、ポスト上がりの郵便物に
欧文印を押す必要のあるものが多い所でこそ使う意味があるので、
そうでないところは和文機械印の方が良いのです。
その様な状況にあるとは全く知りませんでした!なぜ民営化以降激減したのか理由が知りたいところです(考えにくいですが自動取揃押印機での処理が減ったという事なのでしょうか?)もしくは合理化の一環として処理を行う局を集中したのでしょうか?たとえば大阪北局にはインクジェット式が配備されましたよね。興味深いお話ありがとうございます!
大阪北局取集のポストがある地域に行くたびになるべく自分あてに投函してはいますが、インクジェット機械印が押印されていることはなかなかないです。
インクジェット機械印も、どちらかというと欧文印ですし。
インクジェット押印機はガンガン稼働している姿しか想像していませんでしたので、かなり意外な感じがします笑 それにしてもマメにご自身宛に投函されているとの事で、こういうのはやってみないと分からない結果ですから貴重なデーターという事になりますね!お話ありがとうございます!