2017年05月10日

ダブル消し 新津?秋田間 上・酒・秋 (47.1.31)


wtetu47.jpg


今回はいわゆる ダブル消し です。
なんらかの理由で同じ切手に2回押印されたやつですね笑

今回のダブル消しは、鉄郵印(鉄道郵便日付印)のダブル消しです。
印影はほぼ読めないのですが、C欄の「上・酒・秋」から「新津秋田間」と推測しました。


可読のC欄から、押印区間は 上り便の 酒田-秋田間 という事は間違いありませんね!
上り便ということは 秋田→酒田 に向かう列車ということになります。

路線は羽越本線(当時は国鉄)で、青森鉄道郵便局の管轄だと思われます。
羽越本線が電化されたのはS47年8月5日なので、消印当時はギリギリ非電化時代のものですね!


さて、どんな列車だったかを調べてみたところ、今回はある程度絞り込めそうです笑
消印が「新津秋田間」という前提になりますが、838レ という列車ではないかと推測しました。

838レ の「838」は列車番号、「レ」は客車を機関車が引っ張る形式の列車です。
838レ は秋田発新津行き鈍行列車で、秋田13時頃出発-新津到着21時頃というロングラン!

酒田着が16時頃なので、郵便仕分業務は13~16時とちょうど良さそうな頃合いの列車なんです笑
ということでこれじゃないかな?と思うのですがいかがでしょうか?


さて、鉄郵印の方に話が集中してしまいましたが、今回はダブル消しがメインタイトルでした!
走行中の車内は揺れますし、郵便物で埋め尽くされた車内の環境は相当劣悪だったとか・・

作業は郵便物を並べておいて、タンタンタン!と連続して消印していた様ですね。
そのタンタンタンが勢い余って2発入ってしまったのが今回のピースなのではと思われます笑


こちらは骨董屋さんで買ったS40-50年代メインの紙付きの塊から発見しました!
台切手は キク15円(S42.7.1発行)

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posted by ぽすねこ at 05:00| Comment(0) | ダブル消し | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

ダブル消し 倉敷 (47.8.10) (47.8.19)


kuradabu.jpg


今回はひさしぶりの ダブル消し です。
何らかの手違い?により2回消印されたピースの事ですね!

さて、今回のダブル消しはなかなかの問題作ですよ笑
印影は 倉敷局 の櫛型日付印なのですが、よ~く見るとじわじわ事情が判ってきます。


重なっている消印を解読すると(おおげさですが笑)

 (a) 倉敷 47.8.19  0-8
 (b) 倉敷 47.8.10  8-12
 

はい。おわかりでしょうか? 私はこのドラマを次の様に推測しました・・


深夜の郵便局、消印(a)を 2カ所に調子良く(満月気味に)押印する夜勤シフトの局員さん。
時刻表示は「0-8」トワイライトタイムにポンポンと軽快に押印していく様子が目に浮かびます笑

夜勤シフトが終わり日勤の局員さんとバトンタッチ。
「おつかれさま」のあいさつ、いつも通りの夏の朝の平和な光景です。

日勤の局員さん、まずは櫛型日付印の時刻表示の入れ替え作業を行います。
そこで問題に気付きます・・あれれ?日付が「19」になってる!今日は10日じゃないか!

さあたいへん!夜勤担当が押印した郵便物を全部訂正するはめに・・

慌てる日勤局員さん、消印(b)を(a)の上に重ねて読めないように、さらにもう一つ読めるのを右下に。
これで良し・・さて他にも沢山あるから頑張って訂正しなきゃ、こりゃ朝っぱらからまいったな・・


こんな想像をしてみましたがいかがでしょうか笑

夜勤の局員さん、きっとねぼけて活字を入れ間違えちゃったんじゃないかな?
そして日付が読めない様に訂正印を重ねる日勤局員さんが、なんとも いじらしい です笑


どの様な郵便物だったかも定かではない 消印 に記憶されたドラマ・・ 面白いですよね!
どんなに想像を巡らせても、真相を知っているのは当時の局員さん達だけなのです笑


こちらは骨董屋さんで買ったS40-50年代メインの紙付きの塊からの発見です。
台切手:郵便番号宣伝5次 20円(S47.7.1発行) 弥勒菩薩像50円(S42.7.1発行)

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